がさつは合理的? 千原せいじの“打ち解ける”コミュ術

赤根千鶴子週刊朝日
アクシデントも“よいこと”に発想転換(イラスト/ヒロヒロスタジオ・斎藤ひろこ)(週刊朝日 2018年4月20日号より)
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アクシデントも“よいこと”に発想転換(...

 テレビ番組「世界の村で発見!こんなところに日本人」(朝日放送系列)でアフリカを中心とする多くの国を訪れ、現地の人とすぐに打ち解けてしまう千原せいじさん。外国語は、

「さっぱりしゃべれません。でも僕はさっさと打ち解けている感じで、人とコミュニケーションをとります。人生の時間は限られています。だから“急に話しかけたら失礼”とか、いらん気を回している暇はないんです。まずコミュニケーションをとって、『あ、この人俺のこと勘違いしているな』と思ったら早めに修正して、より深くつきあう。このほうが互いに本音で話せて、面白いと思いますよ」

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 せいじさん、日本でも人とのつきあい方は一緒だ。

「僕のコミュニケーション術を『がさつだ』といって嫌がる人もいると思います。でも遠慮して時間を無駄にするより、よっぽど合理的な生き方だと思います」

 それは確かにそうかもしれない。でもいきなりこういうことを言ったら、いきなりこういう振る舞いをしたら嫌われてしまうかも……とあれこれ考えてしまうのが凡人というものである。「う~ん、確かに他人に嫌われたくないと思っている人は多いと思いますけれど、そんなものは無意味な心配だと思います。だって世界中の誰からも愛されるなどということは、現実世界ではありえないのですから。僕も相手は選びますが(笑)、たいして信頼関係のない人間と衝突することを必要以上に怖がることはないと思いますよ」

 人間関係で悩むことが多いのなら、ストレスの原因になっている相手が、自分の人生全体にとってどれだけの影響力を持っている人なのかを、一度考えてみる。

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