高倉健との“濃すぎる”思い出を小林稔侍が振り返る (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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高倉健との“濃すぎる”思い出を小林稔侍が振り返る

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野村美絵週刊朝日#林真理子

小林稔侍(こばやし・ねんじ)/1941年、和歌山県生まれ。2000年、高倉健と共演した「鉄道員」(99年)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。「学校III」(98年)、「たそがれ清兵衛」(02年)、「武士の一分」(06年)、「東京家族」(13年)、「小さいおうち」(14年)、「母と暮せば」(15年)、「家族はつらいよ」(16年)など、山田洋次監督作品の常連となる。ほかの出演映画に「楢山節考」(83年)、「珈琲時光」(04年)、「すべては君に逢えたから」(13年)など。主演映画「星めぐりの町」は1月27日から全国公開予定。(撮影/写真部・小原雄輝)

小林稔侍(こばやし・ねんじ)/1941年、和歌山県生まれ。2000年、高倉健と共演した「鉄道員」(99年)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。「学校III」(98年)、「たそがれ清兵衛」(02年)、「武士の一分」(06年)、「東京家族」(13年)、「小さいおうち」(14年)、「母と暮せば」(15年)、「家族はつらいよ」(16年)など、山田洋次監督作品の常連となる。ほかの出演映画に「楢山節考」(83年)、「珈琲時光」(04年)、「すべては君に逢えたから」(13年)など。主演映画「星めぐりの町」は1月27日から全国公開予定。(撮影/写真部・小原雄輝)

 現在76歳、役者人生56年目にして映画「星めぐりの町」で初主演した小林稔侍さん。作家・林真理子さんとの対談では、尊敬する高倉健さんの思い出について、たっぷり語ってくれました。

*  *  *
林:私は詳しくは存じませんが、高倉健さんはあまり人を寄せ付けない方だったというじゃありませんか。でも小林さんだけは特別に、弟のようにかわいがられていたんですよね。

小林:徒党を組まない人でしたからね。僕はあの人に対しては、「あなたに何かあったら、僕は女房も子どもも置いてでも代わりになる。命をやろうと思ってる。だから僕のほうが貸しが大きいんだ」と仮定してものを言っていたんです。そうやってテンションを上げないと、普通にものを言うことなんてできませんから。そのせいか、晩年、周囲の人たちに「稔侍は俺に正直にいろいろなことを教えてくれる」って言ってたらしいです。

林:「稔侍」とおっしゃってたんですね。

小林:いちばん最初は「小林君」だったんです。早く「小林!」って呼び捨てにされたいなと思いましたよ。

林:「鉄道員(ぽっぽや)」のときのお二人、ほんとによかったですよ。今でもよく覚えてます。


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