タレントも使ってる？　根元をカバーする白髪染めが便利すぎ！

　放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行（はや）りモノを紹介する。今回は、「アリミノ」の「カラーストーリーi プライム ポイントコンシーラー」について。

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　白髪が増えてきた場合、サロンや自宅で染めるべきか。それとも自然に白髪を活かしたり、思い切って銀髪にしたりするべきなのか。悩む方は多いと思う。

　女性有名人で、“思い切って派”の代表と言えば、ワイドショーのコメンテーターとしてもおなじみだった加藤タキさんだろう。

「一般の方は、なかなか、あそこまでやる勇気がないのよね」とは女優や女子アナ、さらには主演級の俳優やコメディアンまでが通う美容室主宰の弁だ。

「タキさんは、もともとオシャレでいらして、ショートカットもお似合いなので、あのカラーで通せるのよ」とのことである。

　そういえば、経済ジャーナリストの荻原博子さんも、このところ白髪率が上がっているけれど、“活かしてる派”であるような……。ポイントはショートカットということなのだろうか。

　しかし、中年になってもボブとかセミロングとか長さがある女性タレントのほうが多数派。そうした女性たちのこめかみやトップに白髪が交じったままだと、メイクさんが奥から“簡易白髪染め”を持ってきてくれる。

　もっともポピュラーなのはマスカラタイプ。気になる部分の髪を指で引っ張って、文字通りマスカラのように塗っていく。

　次に多いのは、ふりかけタイプ。静電気で髪に馴染んでくれて、自然に仕上がるのが人気のヒミツだ。

　あとはスプレータイプ。そしてパウダーファンデーションのようなケースに入ったドーランタイプだろうか。これらは、ちょっとしたテクニックが必要で、メイクさんに「お願い」するのが賢明だ。

　そんな中、最近、美容院で販売していたり、テレビ局のメイク室で使われたりしているのがサロン系ヘアケア専門「アリミノ」の「カラーストーリーi プライム ポイントコンシーラー」。本当に、急激に見かけるようになった人気商品で、美容師さんやメイクさんたちが積極的に推奨している。

「カラーをしてもすぐに根元の白髪が気になる」「なるべく、ホームカラーはしたくない」という人にオススメだという同品は、コーミングタイプ。

　マスカラタイプよりも安定感があって塗布しやすいうえ、ムラなく着色でき、ゴワつき感もない。

　何よりいいのは、「次回のカラーリングに影響しない」こと。つまり、同品は、美容室でカラーリングする人のための“お助けグッズ”というワケなのである。次に美容院にいらした際、是非とも、お問い合わせを！

※週刊朝日 2017年7月21日号