東大、京大へも公立高から! 合格者数増加にSSHの存在も

 2017年度の国公立大入試は、志願者数(一般入試)が約47万1千人と6年連続で減少した。募集人員もわずかに減っており、倍率は前年度並み。志願者数が最も多かったのは約1万2千人の千葉大で、神戸大と北海道大が次に多かった。

 国公立大の入試を振り返ると、三つの特徴がある。

 一つめは難関大を中心に後期日程廃止の動きが広がったこと。阪大が推薦・AO型の「世界適塾入試」を17年度から始め、後期をなくした。推薦入試が2年目となった東大もすでに後期をやめている。国立大の募集人員を5年前の12年度と比べると、前期がほぼ横ばいに対し、後期は約8%減とより狭き門になった。

 二つめは、地方の国立大の志願者数の減少だ。

 駿台予備学校の「2017年度入試状況分析」によると、地区別にみた前期の志願者数は、東北が前年度比6%減、九州・沖縄が同4%減。鹿児島大や弘前大(青森)が大きく減った。一方で、首都圏と近畿はともに3%増えている。

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