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GWにおすすめ! “超寝だめ法”でスッキリする方法

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最新の研究では、より良い睡眠を得るための方法もわかってきた(※写真はイメージ)

最新の研究では、より良い睡眠を得るための方法もわかってきた(※写真はイメージ)

 人間が生きる上で大切な睡眠。よく眠れない、寝ても疲れが取れないなど悩みを抱える人は少なくない。最新の研究では、より良い睡眠を得るための方法もわかってきた。ここでは5つのポイントを紹介する。

【1】GWがチャンス! 本来の眠りを取り戻す「超寝だめ」
 慢性的な寝不足は認知機能の低下をもたらし、ケアレスミスを招く。さらに糖尿病や高血圧の発症リスクも高めてしまう。これらは徐々に体をむしばんでいき、5年後、10年後に心臓病や脳卒中など、深刻な健康問題として表れる。

「睡眠負債」という借金を返すにはどうしたらいいか。すなおクリニック(さいたま市)院長の内田直(すなお)さんは、昼間の眠気や集中力の低下など、寝不足による不調を訴える患者に対し、2週間ほど10時間の長時間睡眠をとるよう指導する。職場や家族の協力が必要だが、“試験的に”夜9時ごろに就寝して、朝7時に起床するという日課を続けるのだ。

「これにより、十分に睡眠を得るとこれだけ体調がよくなることが実感できる。実はこの経験が大事。どれくらい眠れば体調が戻るのかが経験できたことで、以前の生活に戻って再び睡眠不足になっても、対応が可能です」(内田さん)

 平日には時間が取れない。ならば、このゴールデンウィークを活用しよう。“超寝だめ”体験で睡眠負債を完済してはどうだろうか。

【2】昼寝の功罪を決める20分ライン
 慢性的な寝不足を根本的に解消できなくても、身体のだるさを一時的に取り除くために注目したいのは、平日の昼寝だ。最近では、作業効率を高めるために仮眠スペースを用意している会社もあるほど。国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)部長の三島和夫さんは言う。

「応急処置としては勧められます。本来、昼の睡眠は夜の睡眠の深さに影響を及ぼすので控えたいところですが、慢性的な睡眠不足には必要です」

 ポイントは、「1回の昼寝の時間を20分以下にすること。また、夜8時までに昼寝を済ませること」(三島さん)だ。深い眠りに入るまでは、通常20分かかる。それ以上寝ると、深い眠りに入り込むため起きたときの倦怠感が強く、夜の睡眠にも影響を及ぼすという。


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