古田敦也が投手によってミットの色を変えていた理由 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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古田敦也が投手によってミットの色を変えていた理由

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投手によってミットの色を変えていた理由とは(※イメージ)

投手によってミットの色を変えていた理由とは(※イメージ)

 第98回全国高校野球選手権大会がいよいよ8月7日に開幕します。ついつい白球の話題が増えるのが、夏の甲子園の季節。今年はそのテーマに、野球がうまくなる“極意”を盛り込むのはいかがでしょうか。「熱闘甲子園」(朝日放送・テレビ朝日系)のキャスターを務める古田敦也氏に教えてもらいました。

*  *  *
──「両手で捕る」守備と「片手で捕る」のではどちらがよいのでしょうか

 両手で捕るのは可動範囲(捕れる範囲)が小さいんです。片手のほうが遠くまで伸ばせますから、自由がきくのは片手での捕球ですね。「体で止めろ」「正面で捕れ」って言われることがあると思います。もちろんそれも大切ですが、片手で捕ってもいいんです。でも、イージーなゴロはがっちり両手で捕るほうがミスは少ない。守備の前提は「捕ればOK」ですから、柔軟に使い分けたいですね。ただ、両手で捕る練習しかしていないのに、いきなり片手で捕るのは難しい。たとえば広島カープの菊池選手は、ノックでもわざとタイミングをずらして難しい捕り方の練習をしているんです。そうすれば、本番でイレギュラーなどが起きても対処できます。

──肩を強くする練習方法や投げ方は

 強い球を投げる癖をつけると肩は強くなっていきます。全力を注ぐキャッチボールを毎日続け、何が足りないのかを見極める。筋力なのか、フォームなのか、あるいは体重移動なのか。ただ、筋力をつけすぎると柔軟性がなくなって、可動域が狭まることもありますし、バランスよく鍛えていくのがいいですね。

──狙い球の絞り方、捨てる球の見極め方は

 まずは甘い球を待つことです。ピッチャーのリリースポイントからストライクゾーンまでの“レーン”を引き、この辺りを通る球は打つ、外ならボール球だとイメージするんです。プロ野球選手にだって制球ミスはあるので、レーンを見て得意なコースに入ってくる球をしっかり打つ。そういう癖をつけるといいです。


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