秀吉を2度演じた男・竹中直人「天下を取って落ちた秀吉は僕の愛すべきヒーロー」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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秀吉を2度演じた男・竹中直人「天下を取って落ちた秀吉は僕の愛すべきヒーロー」

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週刊朝日#ドラマ
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 NHK大河ドラマ「秀吉」(1996年)と18年後の「軍師官兵衛」で2度豊臣秀吉を演じた竹中直人さん(59)が、その「秀吉愛」をたっぷりと語った。9日に発売された「武将の末裔 平成の陣」(週刊朝日ムック)から、その珠玉のエピソードをお届けする。

──秀吉を2度演じたご感想は。

 僕にとって秀吉といったら、子供のころ大河ドラマ「太閤記」で見た緒形拳さんですからね! まさか自分が演じることになるとは……。それも大河ドラマで2度も。でも、2回も演じるとすっかり秀吉が体の一部のようになってしまうんですね。今はもう一度秀吉を演じ、もっと深く掘り下げたいという思いがあります。

──「秀吉」の時は、どんな思いで臨まれたのでしょう。

 秀吉は、ご存じの通り、農民の出で足軽から天下を取った異色の武将です。プロデューサーとは、「とにかくむちゃくちゃ汚くテンション高く、今までの大河ドラマで見たことのない感じでやろう」と話しました。結果、最初は真っ黒になってふんどし一丁でスタート(笑)。衣装さんも、着物の丈をうんと短くして動きまわれるようにしてくれました。きれいな武将が多いなか、汚く無様にできたのは嬉しかったですね。

──役作りはどのようにされたのでしょう。

 役作りという言葉が苦手です。役は作れません。僕は歴史の資料も一切読みませんしね。台本やセット、現場のスタッフを見て感じ、頭にぱっと浮かんだインスピレーションで演じました。それがああいう話を生んだのです。


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