女装は最下層? ミッツ・マングローブが同性愛ヒエラルキー語る (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

女装は最下層? ミッツ・マングローブが同性愛ヒエラルキー語る

このエントリーをはてなブックマークに追加
タレント・女装家ミッツ・マングローブ1975年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学卒。20代後半から新宿2丁目でドラァグクイーンとして活躍。2009年ごろから本格的にタレント活動を開始。「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)、「5時に夢中!」(TOKYO MX)などバラエティー番組を中心に活躍中。初のミュージカル「DNA―SHARAKU」は1月24日まで東京・新国立劇場中劇場、1月28日~31日大阪、2月6、7日福岡で上演予定(撮影/写真部・堀内慶太郎、ヘアメイク/内金行史)

タレント・女装家
ミッツ・マングローブ
1975年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学卒。20代後半から新宿2丁目でドラァグクイーンとして活躍。2009年ごろから本格的にタレント活動を開始。「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)、「5時に夢中!」(TOKYO MX)などバラエティー番組を中心に活躍中。初のミュージカル「DNA―SHARAKU」は1月24日まで東京・新国立劇場中劇場、1月28日~31日大阪、2月6、7日福岡で上演予定(撮影/写真部・堀内慶太郎、ヘアメイク/内金行史)

ミッツ:近所に住んでるんで。行く店はほんの3、4軒ぐらいしかないんですけどね。ふつうのゲイの人たちが行くようなお店は、コワくて入れないから。

林:行ったらいじめられそう?

ミッツ:というか、6席くらいしかない狭い店の1席分とっちゃうのが申し訳なくて。みんな出会いを求めて店に行くわけですからね。だから女の人も、純粋なゲイバーにむやみに行くものじゃないですよ。今、2丁目は観光地化しちゃって女の子のほうが多いくらいだけど、そういう人に向けたお店がちゃんとありますから。

林:外国の方もいます?

ミッツ:いますね。中国や台湾の方が多いです。アジアのゲイシーンがここ10年ぐらいすごくオープンになってきましたから。

林:ミッツさんは初めて2丁目を訪れたとき、居心地がいいという感じ、ありました?

ミッツ:男として行ったときは、ヘエーという驚きでしたね。「あ、同じような人がいるんだ」みたいな。でも私たちははじかれ者というか、男にモテないやつらが自虐的にやったのが女装なんですよ。2丁目的な同性愛のヒエラルキーの中では、最下層なんです。

林:そうなんですか。初めて知りました。

ミッツ:トップは、顔がよくて筋肉があってファッションセンスがよくて、お金も持っているゲイの人。

林:そういう方ってどこにいるのかしら。

ミッツ:2丁目にもいますし、どこにでもいるんじゃないですか(笑)。

週刊朝日  2016年1月22日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい