織田家18代当主「信長次男の信雄、主人公に小説を」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

織田家18代当主「信長次男の信雄、主人公に小説を」

週刊朝日
織田家18代当主信孝氏おだ・のぶたか/1959年生まれ。信長直系の18代目当主。学習院大学卒業後、広告制作会社、採用情報誌の制作ディレクターを経て、30歳のときにフリーライターとなる。信長の次男・信雄から続く家系の子孫(撮影/今祥雄)

織田家18代当主
信孝
おだ・のぶたか/1959年生まれ。信長直系の18代目当主。学習院大学卒業後、広告制作会社、採用情報誌の制作ディレクターを経て、30歳のときにフリーライターとなる。信長の次男・信雄から続く家系の子孫(撮影/今祥雄)

『信長の肖像』著者志野靖史氏しの・やすし/1971年生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。在学時に漫画家デビュー。漫画の代表作に『内閣総理大臣織田信長』。今年、朝日時代小説大賞を本作で受賞して作家デビュー(撮影/今祥雄)

『信長の肖像』著者
志野靖史
しの・やすし/1971年生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。在学時に漫画家デビュー。漫画の代表作に『内閣総理大臣織田信長』。今年、朝日時代小説大賞を本作で受賞して作家デビュー(撮影/今祥雄)

裕美子:信長の娘、身内というだけで、特別な感じがします。お市の方もたいてい美女に描かれますよね。

志野:そうですね。

裕美子:お市は新興の秀吉に口説かれてもなびかなかった。男前と言うか女前と言うかそういうあり方が素敵で、余計美しい印象が持たれるのでしょう。

信孝:秀吉は冬姫も口説いたとか、困ったものです(笑)。

志野:お市は(柴田)勝家と共に自害しなくてよかったと思うんです。しかし強い意志をもって死んだ。しかも炎の中でというのもお兄さんに似ている。そこは織田家の血というのか、気高さ、凛としたものを感じます。

裕美子:きょうだいでも有楽斎は少し違うでしょうが。

志野:冬姫は葉室麟先生が書いた小説もありますが、ほかに信長ファミリーで注目すべき人っています?

信孝:どうだろうなあ。私は先祖の信雄を主人公に作品を書いていただけたらと。ずっと情けないやつという扱いだから。

裕美子:名誉を回復してね。

志野:お永様ももう少し史料があれば面白いポジションなんですけどね。

(構成 出版部・水野朝子)

週刊朝日 2015年12月25日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい