柄本佑「親父のメールは即削除してます(笑)」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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柄本佑「親父のメールは即削除してます(笑)」

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 東海林さだおさんのエッセー「あれも食いたい これも食いたい」の大ファンだという。

「単行本、全部持ってます。高校生のときかな? 母ちゃんに勧められて以来、すっかりハマりました(笑)」

“母ちゃん”とは、俳優の角替和枝さんのことだ。父は柄本明さん、弟は柄本時生さん。姉も映画関係の仕事に就いている。芝居一家に育った柄本佑さんは、小学生の頃、学校が終わると、下北沢の本多劇場にまっすぐ“帰宅”。劇場にランドセルを置いてから、遊びに出かけていた。

「母ちゃんは、“大人に囲まれて、みんなに可愛がられて育った”とか、いいように解釈してますけど、子供としては、大人の勝手な都合に振り回されていただけで……。ただ、子供心にも舞台に携わっている大人たちが、みんな楽しそうに見えたことは確かですね。それは今もそうです」

 中学在学中に、映画「美しい夏キリシマ」の主役オーディションに合格、2003年俳優デビューを果たす。以来、映像だけでなく舞台にも積極的に出演。一昨年にはシェイクスピアと同時期に活躍した英国人作家クリストファー・マーロウの「エドワード二世」で主役を演じた。

「あれは……、しんどかったです(苦笑)。ただ、しんどい現場ほど、あとになって『よくよく考えると、楽しかったなぁ』って思い出されたりする。『エドワード二世』のことも、『あそこ、もっとこんなふうにできたな』とかいまだに考えますからね。演じ継がれる戯曲って、きっと、どんなに頑張って演じても、“完成する”なんてことはないんだと思います」


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