<郷愁のチキンライス> 半世紀愛され続ける駅弁 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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<郷愁のチキンライス> 半世紀愛され続ける駅弁

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昔ながらの味を守り続ける「チキン弁当」(撮影/写真部・長谷川唯)

昔ながらの味を守り続ける「チキン弁当」(撮影/写真部・長谷川唯)

 週刊朝日8月28日号の<『皇室とっておき』スペシャル>という記事で、天皇陛下は駅弁「チキン弁当」が好物で、<庶民的な味がお好きなようです>と紹介した。

 東京駅や上野駅、大宮駅などで販売されている「チキン弁当」は、昭和39年10月、東海道新幹線の開業とともに誕生した。

 そぼろ卵とグリーンピースがのったチキンライス(厳密にはトマト風味ライス)に唐揚げ4個、マカロニサラダにスモークチーズというシンプルな構成。850円という価格も魅力のひとつだが、

「発売当初は200円で、当時は幕の内弁当が150円。高価なお弁当だったようです」

 と、「チキン弁当」を販売する日本レストランエンタプライズ広報室の泉和夫さんが言う。

「当初は新幹線食堂車の洋食コックが、乗務前に調整していたそうです」

 2段重ねだった箱が、昭和49年からバスケット型になった。ポテトチップスやガリが入っていた時代もあった。時代に合わせてマイナーチェンジはしているが、

「奇をてらわず昔ながらの味を守っていることが、こだわりです」(泉さん)


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