早実・清宮 東尾修が「こんな選手は初めて」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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早実・清宮 東尾修が「こんな選手は初めて」

連載「ときどきビーンボール」

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朝日新聞本社に表敬訪問した早稲田実業の清宮選手(右から2人目)

朝日新聞本社に表敬訪問した早稲田実業の清宮選手(右から2人目)

 西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、早稲田実業の清宮幸太郎選手について突出したスケールを持っているとこう評価する。

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 早稲田実業の高校1年生、清宮幸太郎の一挙手一投足で、高校野球の地方大会は大いに盛り上がったな。今年は100周年を迎える夏の甲子園。王貞治さんが始球式を行う予定だが、大きな節目の年に、今までにないほどのスケール感を持った選手が登場したな。

 清原和博、桑田真澄のPL学園勢、星稜の松井秀喜ら、1年生から活躍した選手はいたよ。だが、いずれも全国区になったのは甲子園に出て活躍してからだ。清宮は、西東京大会の初戦からメディアが追いかけた。少年野球の時から騒がれていたけど、そんな選手は初めてだ。

 恵まれた体格に、スイングスピードはすでに高校トップの位置にある。技術的に言えば、まだまだ改善していく余地があるよ。スイング時に両脇があいてしまうことがあり、内角を苦しそうに打つ場面もあった。上半身と下半身のバランスを考えたスイングを作る必要もあるだろうな。今までは130キロ前後の速球の投手相手だから、あれだけのスイングスピードを持っていれば、欠点をカバーできていた。しかし、今後は140キロを超える投手の球もさばかなければならない。


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