淡路島男女5人殺害 「通報しないで」言い残した警官 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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淡路島男女5人殺害 「通報しないで」言い残した警官

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 今年3月に兵庫・淡路島で発生した男女5人殺害事件。犠牲となった平野毅さん(享年82)と恒子さん(同79)夫妻の娘、Aさんは、H容疑者(40)は事件まで度々、地元で問題を引き起こしてきたという。ジャーナリストの今西憲之と本誌取材班がレポートする。

「お宅は風俗店ですかという電話がひんぱんにかかるようになりました。ワケがわからず、電話が繰り返され、亡くなった両親も不安がっていました。そして知人が『ネットでも同じ内容の書き込みがあった』と言うのです。調べると、H容疑者が書いていました」

 そしてH容疑者は、いきなり毅さん宅にやってきては、「俺の悪口を言っているのか」と食ってかかり、写真を勝手に撮影するようになった。同じく3人が殺害された平野浩之さんの家族に対してもネットで中傷し始めた。

 また、知人が来ると、奇声をあげたり、ジロジロと睨み付ける。朝からバイクのエンジンをふかして騒音をまき散らすなど、いやがらせに及び、不審な行動を繰り返すようになる。

「H容疑者の父親に話をすると、『確かにネットの書き込みは息子が書いた。消すように言うので』と言いつつ『妄想がきつくて』などと言い訳していました」(Aさん)

 そして2009年7月、H容疑者は毅さんの孫、Bさんともトラブルになる。

 一方的に悪口を言い、バイクのエンジン音を響かせたので、業を煮やしたBさんがH容疑者に向かっていくと、バイクをいきなり発進させたという。


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