派遣法対応で党内バトル「維新の党」分裂の危機 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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派遣法対応で党内バトル「維新の党」分裂の危機

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安倍首相は維新の大阪チームを味方につけ、ニンマリ (c)朝日新聞社 

安倍首相は維新の大阪チームを味方につけ、ニンマリ (c)朝日新聞社 

 政権への接近か、野党共闘か──。維新の党内部で対立が激化している。発端となったのは、今週の衆院通過が確実な労働者派遣法改正案への対応だった。

 維新内には「安倍政権に協力する必要はない」「野党としての存在感を出すべき」との声も上がっていたが、橋下徹最高顧問に近い「大阪チーム」の馬場伸幸国対委員長らはこれを一蹴。水面下で自民党と交渉を進め、松野頼久代表に「維新が提出していた同一労働・同一賃金法案を自公と修正協議して通す代わりに、派遣法改正案の採決には協力すべき」と迫ったのだ。

 松野氏は元民主党で「野党共闘」路線。馬場氏らの勝手な行動に憤慨しながらも、大阪チームとの対立を恐れ、しぶしぶ容認した。

 11日に開かれた代議士会は大荒れ。元民主党の初鹿明博氏らが「維新が(政権を)アシストしているようにしか見えない」と批判。これに対し大阪チームが反論するなど一触即発だった。

 両者の板ばさみになった柿沢未途幹事長が「もう幹事長を辞めたい」と漏らすなど、混乱が続いている。ある中堅議員が嘆く。


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