杏が考える「悔いの残らない生き方」とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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杏が考える「悔いの残らない生き方」とは?

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「杉浦日向子さんは、『百物語』もすごく好きです。実際に江戸の街を見てきて、そのまま描いたような感じがする絵も好きだし、起承転結のうちの一つが欠けてるお話があったり、説明がないコマがあったり、表情や景色だけで登場人物の心情を説明していたりするのがとても粋で」

“歴女”としてもよく知られる杏さんは、江戸時代のことを、「一番近くて一番遠い時代」だと感じている。

「確実に現代の私たちとつながっていて、当時のモノもたくさん残っている。なのに、まったく違う世界のように見えてしまうのが不思議ですよね。当時の江戸に今、私たちは住んでいるはずなのに、こんなに憧れてしまうのはなぜなんだろうって思うことがありますけど、たぶん、近さと遠さの絶妙な加減に惹かれているせいじゃないでしょうか」

 大勢の人の目に触れる作品に関わる立場として、「観る人に、何かしらのプラスを与えられたらいいな」と考える。でも、それは善人の役をやって、道徳的なメッセージを伝えたいという意味ではない。

「悪役を演じることでも、それがどこかに触れて、何かがプラスに動くことはあると思うので」

 何事も、「これでいい」より「これがいい」と思うようにしている。

「誰かに言われたからやるのではなく、何でも、“自分で決めた”と思うようにしています。そうすれば、失敗しても人のせいにしなくてすむので、悔いが残らないんです」

週刊朝日 2015年5月22日号


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