室井佑月「自民党はひと昔まえの暴力団みたい」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「自民党はひと昔まえの暴力団みたい」

連載「しがみつく女」

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ひと昔まえの暴力団みたい?

ひと昔まえの暴力団みたい?

 自民党がNHKとテレビ朝日の幹部から番組内容に関して事情聴取したことについて、作家の室井佑月氏は暴力団みたいな行為だという。

*  *  *
 とうとう対面式で本格的な恫喝か。

 17日付の毎日新聞によると、「自民党の情報通信戦略調査会(会長・川崎二郎元厚生労働相)は17日午前、党本部で会合を開き、NHKとテレビ朝日の報道番組で、『やらせ』や政治的圧力があったとされる問題について、NHKの堂元光副会長、テレビ朝日の福田俊男専務らから聴取した。川崎氏は冒頭、『二つの案件とも真実が曲げられた放送がされた疑いがある』と指摘し、両社から説明を受けた」という。

 NHKのやらせ問題は置いといて、テレ朝は官邸から番組への圧力があったかどうかが問題になっているのに、頭がおかしいのかしら。

 それかピンチをチャンスにという発想で、せっかくの機会だから、ほかへの見せしめのためにも徹底的にやっておくか、そう考えたのかしら。

 どっちにしても、まともじゃないよ。ああ、恐ろしい。ひと昔まえの暴力団みたいだ。

 同じく毎日新聞によると、「(自民)党幹部は『政府側の人間や官僚OBを入れるなど別の方法もある』と述べ、政府がBPO(放送倫理・番組向上機構)に一定程度、関与できる仕組み作りは可能との認識を示した」という。

 メディアは権力の監視という重要な役目がある。が、そこは知らないふり。


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