声を失ったつんく♂ 再起を待つ人々 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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声を失ったつんく♂ 再起を待つ人々

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週刊朝日#がん
衝撃の告白をしたつんく♂さん (c)朝日新聞社 

衝撃の告白をしたつんく♂さん (c)朝日新聞社 

「なぜ、今、私は声にして祝辞を読みあげることが出来ないのか…。それは、私が声帯を摘出したからです」

「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました。また振り出しです」

 4月4日、自らプロデュースした近畿大学の入学式で告白した、つんく♂さん(46)。入学式を担当した同大職員が明かす。

「彼の前にはマイクがなく、以前より痩せていた。でも顔色は良く元気そうで、メッセージが流れているときは、すがすがしい笑顔をしていたのが印象的でした」

 大型スクリーンに祝賀メッセージの病気について触れた一文が流れると、ざわついた会場が静まり返った。別の場所でモニターを見ていた保護者の間からすすり泣きが漏れたという。

「演出プランが届いたのは3月中旬で“祝辞はスクリーンで”との希望だった。昨年の入学式も司会が代読したので、まだのどの調子が悪いのだろうと。驚きました」(前出の入学式担当者)

 ロックバンド「シャ乱Q」のボーカリストで、「モーニング娘。」ら、たくさんのアイドルをプロデュースしてきた人物を襲った「喉頭がん」は、落語家の林家木久扇さん(77)、亡くなった立川談志さんやロック歌手の忌野清志郎さんなども患っている。大きな違いは声帯を摘出し、商売道具でもある「声」を失っても生きる道を選んだこと。


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