1ドル=200円時代に備える 「外国資産投信」選ぶ3つのポイント (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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1ドル=200円時代に備える 「外国資産投信」選ぶ3つのポイント

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週刊朝日

 10月1日、ドル円相場は6年ぶりに1ドル=110円台に乗せた。直近は欧米景気の先行き不安などから105円台まで戻しているが、長期的な円安傾向は変わらないとの見方が支配的だ。びとうファイナンシャルサービスの代表で、資産運用アドバイザーの尾藤峰男氏は財政不安などから、2、3年後に150円、10年後に200円になることも十分に考えられるという。

 では、われわれはどのように資産を防衛すればいいのか。答えは簡単だ。目減りする円だけでなく、外国資産に分散することだ。日本人の金融資産のうち外貨建ての比率は約2.5%にすぎない。

「はじめての人にとっては外国資産に投資する投信や外貨建てのETF(上場投資信託)が手軽でしょう」(金融ライター)

 ということで、尾藤氏に役立つ投信を教えてもらった。一覧表は下記にまとめた。

 尾藤氏のおすすめを紹介しよう。尾藤氏は投信を選ぶ上でのポイントを三つあげる。

(1)コストが安い
(2)3年以上の運用実績がある
(3)純資産額が増加傾向にある

 (1)については、

「投信によって『販売手数料』と『信託報酬』は大きく異なります。信託報酬とは年率の%換算で日々かかる管理費用のようなものです。販売手数料は1.5%以下、信託報酬は1%以下のものを選びましょう。というのも、中長期で投資をすると、コストが安いほうが圧倒的に運用成績がいい。コストの安い分を複利で運用に回すことができるからです」(尾藤氏)

 本当にそんなに違うのか。実際にある二つの類似する投信を比べてみよう。Aファンド(販売手数料3.78%、信託報酬1.8964%)と、Bファンド(販売手数料0.5%、信託報酬0.48%)の運用成績を比べてみた。投資額100万円、運用利回りを5%とすると、10年後に20万円以上、20年後に60万円以上も差が出る。

「このほかに(2)の運用年数も重要です。新規設定だと過去の実績はわかりません。(3)は純資産が減少していると、繰り上げ償還のリスクが出てきます」(同)

 下記にある尾藤氏のおすすめの投信15本だ。さっそく、具体的に見ていこう。


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