「辻は元妻・南果歩との離婚の際、息子の親権を渡したことをずっと悔やんでおり、今回は絶対渡したくなかった。辻はマスコミに外見を書きたてられたとき、息子にロングヘアを切ったほうがいいのかと意見を聞いたそうですが、息子は『今のほうがパパらしくていい』と答えたそうです。そうしたやりとりもあって、“ぼくと生きたいと望んでくれた息子”という勝利宣言のような表現になったのでしょうね」(芸能デスク)

 もっとも、「夫婦仲が壊れかけたのはずっと前から」というのは、前出の女性誌記者だ。

「辻の不倫は5年ほど前から噂になっていました。ただ、相手が一般人だったので報じられなかっただけで、中山も気付いていたようです。一方の辻も中山の不倫にうすうす気付いていたとか……。今回、中山は『離婚に応じてくれるなら、親権を手放してもいい』と辻に伝えたそうです」

“パリ在住のセレブなママ”ではなくなった中山は、「不倫愛」を貫いて、第二の人生を歩むことになる。

(本誌取材班)

週刊朝日 2014年7月25日号