3つあったら要注意 「認知症」初期段階危険度チェックリスト 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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3つあったら要注意 「認知症」初期段階危険度チェックリスト

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 まずは、次の項目を見てほしい。

◆自分でできる「認知症初期段階の危険度チェック」

□このごろ、物忘れがひどいと思う
□頻繁に置き忘れや探し物をする
□何かしようと思っても、何をしようとしたかすぐ忘れてしまう
□億劫で、何事もやる気が起きない
□覚えていたはずの漢字が書けないことがよくある
□今日が何日だったか、よく忘れる
□家電製品やスイッチの操作にまごつくことが多い
□会話で、言葉がすらすら出てこない
□新聞を読むことが以前より少なくなった

 物忘れや、置き忘れなど認知症の初期の段階の症状を自分自身で確認するものだ。9つの項目があるが、いくつあてはまるものがあっただろうか。

 この「簡単チェックシート」を作った浴風会病院精神科の須貝佑一医師が言う。

「医薬品メーカーなどがよく使う、ボケの危険度セルフチェックです。一般的には、3つ程度の該当項目があれば要注意だといわれています」

 そもそも認知症の症状には、次のようなものがあるという。須貝医師はこれを「認知症であるための三つの条件」と呼んでいる。

(1)記憶障害(覚えられない、思い出せない)がある

(2)以下の項目が一つ以上あてはまる ・計算や書字など習い覚えた能力の低下 ・思考力や判断力の低下 ・言葉を忘れ、話がまとまらない(失語) ・慣れた動作、操作ができない(失行) ・物や人が識別できなくなる(失認)

(3)(1)、(2)で該当した項目のために以前と違って社会生活や日常生活に支障が起きている(ただし、精神疾患などでない) 「こうした3つの条件がそろってはじめて認知症だといえます。物忘れを自覚してセルフチェックの該当項目が多くなっても、必ずしも認知症とは限らないのです」(須貝医師)  

週刊朝日 2014年7月4日号より抜粋


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