オウム信徒が飲んでいた「麻原の残り湯」の値段は2万円也 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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オウム信徒が飲んでいた「麻原の残り湯」の値段は2万円也

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 高橋克也容疑者が6月15日に逮捕され、一応の決着をみた一連のオウム真理教事件。世界でも他に類をみない無差別化学テロに手を染めた教団は、商魂たくましい組織でもあった。その数々を紹介しよう。

 まずは白装束の信徒が頭に巻きつける電極付きのヘッドギア「PSI(パーフェクト・サーベイション・イニシエーション)」。電波を流すことで、麻原彰晃の脳波と同調できるとされ、「オウム価格」で1カ月使うと100万円、買い取ると1千万円だったという。麻原の霊的エネルギーが込められているという「甘露水」を使ったイニシエーション(秘儀伝授)は、1回30万円だった。

 日用品もある。代表的なのはサットヴァ(すべてを照らし出す善性の光のエネルギー)食品だ。水やお湯に溶かす粉末状の「サットヴァ・レモン」、一見スーパーで売られていそうなハチミツ「サットヴァ・ハニー」や「愛のみそ」「愛のしょうゆ」のほか、しょうゆせんべいやピーナツなどもあった。

 信徒が飲んでいた「ミラクルポンド」は、何と麻原が入浴した残り湯だ。200ミリリットルで2万円もする。「シヴァ神の汗」は食塩。〈食事に、浄化法に、美容に、様々な使い道がある〉という"万能"の調味料だ。

 これらはすべてオウムの大きな収益源だった。

※週刊朝日緊急増刊 オウム全記録


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