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今週のポイントは、全国的に気温の変化が大きいことです。水~木曜は、最高気温25℃以上の「夏日」が続出し、東京都心も汗ばむ陽気になりそうです。一方、日曜頃からは、東北~九州で「かなりの低温」が予想されますので、農作物の管理や体調管理に、ご注意ください。

19日水曜~20日木曜 暑さのピーク

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17日月曜は、上空に寒気が流れ込んだこともあり、最高気温は16日日曜より低い所が多くなりました。札幌市や長野市では3月中旬並みで、季節が逆戻りしました。

ただ、この先1週間は「気温の変化が大きい」というのがポイントです。

最高気温を見ると、18日火曜は、福岡市では25℃まで上がるでしょう。大阪市では4日ぶりに20℃を超える予想です。

さらに、19日水曜と20日木曜は、暑さがレベルアップするでしょう。関東から九州では、最高気温25℃以上の「夏日」の地点が増えそうです。東京都心も「夏日」に近い暑さで、汗ばむくらいでしょう。

昼間は半袖でも過ごせますが、朝晩は、まだヒンヤリします。羽織る物で、上手に調節してください。

23日日曜頃から 東北~九州「かなり低温」

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そして、23日日曜頃からは、一転して、冷涼な空気に覆われやすくなるでしょう。東京都心・大阪市・福岡市など、関東から九州でも、最高気温が20℃に届かない日が増えそうです。

そのため、気象庁では、予想される5日間の平均気温が「かなりの低温」になる可能性が高いとして、東北~九州に「低温に関する早期天候情報」を発表して、注意を呼び掛けています。これは10年に1度程度しか起きないような「著しい低温となる可能性が、いつもより高まっている」ときに発表される情報です。

暑さの後に、急に低温がやってきますので、農作物の管理や体調管理に、十分お気をつけください。