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この先の東北地方は天気が周期的に変化する見込み。晴れる日は少なく、南部ほど雨が降りやすくなりそう。きょう14日は仙台で25℃以上の夏日を観測。ところが季節外れの暑さから一転、17日(月)は寒の戻りとなる予想。急激な寒暖差に注意。

きょう14日 仙台で初夏日

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きょう14日、東北地方は南部を中心に晴れ間があり、南から暖かい空気が流れ込みました。太平洋側では西風が山越えとなるフェーン現象が発生し、季節先取りの暑さの所もありました。仙台では正午頃に気温が25.0℃まで上がり、今年初めての夏日になりました。午後3時までの最小湿度は19パーセントで、カラッとした暑さになりました。

【前半】17日(月)は寒の戻り 急激な寒暖差に注意

15日(土)は西から前線を伴った低気圧が近づくため、天気は下り坂でしょう。太平洋側では南から流れ込む湿った空気の影響で、昼頃から雨の降る所が多くなりそうです。夕方以降は広く雨が降り、雨脚の強まる所がある見込みです。風が太平洋側南部を中心に強まり、波の高くなる所があるでしょう。強風や高波に注意してください。なお、北部では桜が満開を迎えている所が多くなっています。お花見は午前中の早い時間がおすすめです。

16日(日)は昼頃にかけて雨が降りますが、弱い雨が中心になりそうです。午後は仙台など太平洋側南部を中心に晴れ間の戻る所があるでしょう。

17日(月)は上空に強い寒気が流れ込む予想です。各地で雨が降りやすく、山間部を中心に雪の降る所がありそうです。路面の凍結による交通への影響などに注意してください。

最高気温は平年並みか高い所が多くなりますが、17日(月)は寒の戻りとなりそうです。昼間でも気温が一桁の所があり、寒くなるでしょう。きょう14日は仙台や福島などで25℃以上の夏日を観測しましたが、急激な寒暖差に注意が必要です。その後は再び気温が上昇し、福島では夏日の日があるでしょう。まだ体が暑さに慣れていない時期です。4月でも熱中症に注意しましょう。

【後半】季節逆戻りの寒さの所も

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22日(土)から23日(日)は晴れ間の出る所が多いものの、日本海側を中心に雨が降りやすいでしょう。26日(水)から27日(木)は広い範囲で雨が降る見込みです。

最高気温は平年並みか低く、季節逆戻りの寒さの所もありそうです。体調管理に注意が必要です。