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きょう22日は、九州や四国から関東で花粉飛散量が「やや多い」予想。「少ない」所も、油断せずに対策を。大阪や東京など、まもなくスギ花粉のピークを迎えそう。

九州から関東 しっかり対策を

きょう22日の花粉飛散量は、九州や四国から関東で「やや多い」予想です。寒さが続くものの、スギ花粉が飛ぶでしょう。また中国地方や北陸、東北は「少ない」となっていますが、わずかな花粉でも油断できません。

花粉で症状が出る方は、「マスク」のほかに、花粉が付きにくい「表面がツルツルした素材の服」や「メガネ」などで対策をすると良いでしょう。

東京など スギ花粉ピーク間近

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スギ花粉飛散のピークは、福岡で2月下旬から3月上旬、高松や広島、大阪、名古屋では3月上旬から中旬の予想です。金沢、東京、仙台では3月上旬から下旬となるでしょう。今年は大量飛散が見込まれる所が多いため、ピークの時期も長くなる可能性があります。

スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉のピークが始まる所が多くなります。 福岡や広島では3月下旬から4月上旬、高松では3月下旬から4月中旬の見込みです。大阪と名古屋では、4月上旬から中旬、東京では4月上旬から下旬にかけてヒノキ花粉の飛散のピークを迎えるでしょう。金沢と仙台は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはない見込みです。

花粉が多く飛ぶ時間帯は?

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花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件によって変わりますが、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」に多くなるといわれています。

これは早朝、日の出とともに雄花が開き、放出された花粉が風に乗って都市部にやってくるタイミングが「正午ごろ」であること、そして日中、上空高くまで舞い上がった花粉は日没のタイミングで地表付近まで降りてくるためと考えられています。