メイン画像
メイン画像

東京都によると、都内でスギ花粉の飛散開始が確認されました。飛散開始日は2月10日(金)で、東京でもスギ花粉のシーズンがスタートしました。

都内でも花粉シーズンに突入

東京都はきょう13日(月)、都内でスギ花粉の飛散開始を確認したと発表しました。飛散開始日(※)は2月10日(金)です。

過去10年平均(2月15日)より5日早く、昨年(2月15日)より5日早い観測となりました。東京都内でもいよいよ、スギ花粉のシーズンがスタートしました。

※飛散開始日とは、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日のことです。都によりますと、青梅、立川、多摩で2月10日(金)と11日(土)に2日連続して、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉が観測されたため、「2月10日(金)からスギ花粉の飛散開始」となりました。

花粉が飛びやすい日は

画像B
画像B

花粉が飛びやすい気象条件が3つあります。

①1つ目は、晴れて、気温が高い日です。
②2つ目に、空気が乾燥して、風が強い日です。花粉が空気中に舞い広がりやすくなります。
③3つ目に、雨上がりの翌日や、気温の高い日が2~3日続いた後です。

今週17日(金)頃から週明けにかけて、全国的に気温が平年を上回る暖かさとなるため、花粉の飛散量が一気に増えることが考えられます。

花粉飛散量 関東など前シーズンより「非常に多い」

画像C
画像C

今シーズン花粉の飛散量は、九州から東北にかけてほとんどの地域で、前シーズンに比べて多くなる見込みで、関東など太平洋側では「非常に多い」予想が出ています。
例年と比べても、今シーズンは、関東甲信や東北の太平洋側などで「非常に多く」飛ぶ見込みです。

前シーズンは症状があまり出なかった方も、早めに花粉対策を始めた方が良さそうです。