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10年に一度レベルの寒気の流入が予想され、明日25日朝は全国的に厳しい冷え込みが予想されています。
冷え込みが強まると、水道が凍結してしまい、水が出ないだけでなく、水道管が破裂してしまうこともあります。凍結に注意が必要な時と、凍結防止策についてまとめました。

水道凍結 特に注意が必要なのは こんな時

冬の時期、冷え込みが強まると、水道が凍結してしまうことがあります。水道が凍結すると、水道が使えなくなるだけでなく、水道管が破裂した場合には、水道業者に依頼して、修繕作業が必要なこともあります。水道の凍結に、特に注意が必要なのは、以下のような時です。

1つめは、気温が、氷点下4度以下になる時です。天気予報で、翌日の最低気温をチェックしましょう。ただし、水道管が屋外にある場合は、建物の北側で日が当たらない場所だったり、強い風が吹きやすい場所だったり、むき出しになっていたりすると、気温が氷点下4度以下まで下がらなくても、水道が凍結しやすくなります。

2つめは、「真冬日(最高気温が0度未満の日)」が、続いた時です。日中も気温があまり上がらないと、水道管の中では、水が冷やされたままなので、凍結しやすくなります。水道管の近くに、気温計を置いて、気温をチェックするのも、おススメです。

3つめは、旅行や帰省で家を留守にするなど、長い時間、水道を使わない時です。
tenki.jpの水道凍結指数では、10日間の指数が確認できますので、ぜひ参考になさってください。

上記のように水道凍結の可能性がある場合には、「水道管から水を抜く」、「屋外の水道管を保温材で保温する」など、事前の対策を行いましょう。