メイン画像
メイン画像

東北は年末年始の中では大晦日が比較的穏やかな天気で、スキー・スノーボード日和に。一方、元日は日本海側から湿った雪や雨が降り出し、ご来光は太平洋側の一部に限られそうです。2日以降は日本海側で雪や吹雪となり、Uターンラッシュは交通への影響に注意をしてください。

穏やかな年越し 年始は日本海側から雪エリア拡大

画像A
画像A

東北地方では大晦日は冬型が緩むため、日本海側は雪の範囲が狭まり、午後は多少晴れ間もでそうです。太平洋側は乾燥した晴れでしょう。風はきょうより弱まるためスキー場ではリフトへの影響も小さくなり、新雪が楽しめそうです。
tenki.jpでは全国のスキー場の中から、新雪の多いゲレンデやパークのあるゲレンデ、温泉があるゲレンデなどがわかる「スキー場・天気積雪情報」を展開しています。雪山へ行く際の参考にしてください。

元日の朝までは太平洋側の沿岸で晴れ間があって、初日の出のチャンスはありそうです。ただ、日本海から次第に雪雲や雨雲が流れ込み、天気が崩れるでしょう。日本海側では着雪に伴う停電や屋根からの落雪などに注意が必要です。

2日からは4日頃は冬型の気圧配置が強まるため、日本海側を中心に断続的に雪が降り、風が強く荒れた天気となりそうです。

Uターンラッシュに荒天が重なる

画像B
画像B

元日の午後は日本海側から次第に雪や風が強まりはじめ、2日は特に吹雪や積雪、ふきだまりなどの影響が大きくなる可能性があります。
Uターンラッシュのタイミングと重なるため、最新の交通情報を確認してください。出発前にスマホと車の燃料は満タンにして、毛布や食料、スコップなどを携帯するようにしましょう。