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きょう26日(月)も各地で厳しい寒さが続き、北よりの風が冷たい一日。名古屋や大阪など真冬並みの寒さになる所も。風を通しにくいダウンコートなどで寒さ対策を万全に。積雪となっている所では、路面の凍結に注意を。

北陸から西 真冬並みの寒さの所も

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きょう26日(月)も日本付近は冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込むでしょう。

最高気温は、きのう25日(日)と同じくらいか、低い所が多い見込みです。金沢5℃、名古屋8℃、大阪9℃など、真冬並みの寒さになる所もあるでしょう。北より風がやや強く吹く所もあり、体感は一段と寒くなりそうです。風を通しにくいコートやマフラー、手袋など、寒さ対策をしっかりとしてお出かけください。

北海道は平年より高い所が多いため、屋根からの落雪やなだれに注意が必要です。

各地の服装指数

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各地の服装指数をみますと、各地とも昼間でも厚手のコートが必要で、マフラーや手袋が欠かせないでしょう。東海や中国地方、四国など、朝はダウンジャケットなど万全の防寒対策でお出かけください。沖縄も最高気温が20℃に届かず、昼間でも薄手の上着が必要でしょう。

服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているかを提案するものです。外出する時間帯に合わせて、調節できる服装にしましょう。なお、人によって暑さや寒さの感じ方が異なりますので、あくまで目安とお考えください。

路面の凍結に注意

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雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。北海道から北陸では、昼間でも路面が凍結したままになっている所があります。特に、次の4か所は路面が凍結しやすいため、注意が必要です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。

(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。

(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。

(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。