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きょう23日は、冬型の気圧配置が強まり、西回りで強い寒気が流れ込んでいます。雪雲は日本海側だけでなく、太平洋側にも流れ込んでいます。

高知で積雪の深さ14センチ 統計開始以来1位の値を更新

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きょう23日、冬型の気圧配置が強まり、西回りで強い寒気が流れ込んでいます。
日本海で発達した雪雲が北海道や本州に、東シナ海で発達した雪雲が九州に流れ込んでいます。雪雲は太平洋側にも流れ込んでいる所もあります。
高知市では午前8時の積雪の深さは14センチになり、統計開始の1912年以来、年間を通しての1位の記録を更新しました。夕方にかけて、市街地でも大雪に厳重に警戒してください。平地でも路面が凍結し、広い範囲で交通への影響がでる見込みです。不要不急の外出は控えてください。

東海など太平洋側も平地で雪が積もる所も

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このあとも、雪雲の流れ込みが続くでしょう。日本海側を中心に大雪の恐れがあります。雪雲は太平洋側にも流れ込み、四国だけでなく、東海などでも平地で雪が積もることがあるでしょう。

雪道での歩き方

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雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。

(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。