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紅葉の目安となる気温は「8℃」と言われています。ではいったいなぜ「8℃」なのか?
その理由には葉の色素と気温が深く関係しています。

必要な条件の目安は「最低気温8℃」

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「8℃」には葉の赤み成分、アントシアニンが関わっています。夏の間は、葉の緑色成分クロロフィルが大勢を占めますが、気温が下がってくると徐々にクロロフィルが減少・アントシアニンが増加します。寒くなり0℃を下回ると葉は黒くなってしまいますが、「8℃」を適度に下回るくらいの気温が葉の色づきにはちょうど良い環境となるのです。