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週末土曜日・日曜日は、関東は晴れ間が戻る見込みです。日差しとともに気温が上がり、内陸では最高気温が30度以上の真夏日となる所があるでしょう。残暑が厳しく、熱中症対策が必要です。

週末 晴れ間が戻る 「中秋の名月」を楽しむチャンスも

関東は、きのう(8日)・きょう(9日)は湿った空気の影響で、晴れ間の出た所があったものの、雲の多い天気でした。
あす(10日)は、はじめ湿った空気の影響を受けますが、緩やかに高気圧に覆われる見込みです。関東は、明け方までは所々で弱い雨が降りますが、昼前から南部を中心に日差しが出るでしょう。北部でも晴れ間の覗く時間がありそうです。なお、北部山沿いの地域では、日中も雨のパラつくことがあるため、念のため雨具を用意しておくと安心です。
あすは「中秋の名月」です。夜も雲が広がりやすいものの、雲の間から月を見られるチャンスは各地でありそうです。

あさって(11日)は、湿った空気の影響を受けて雲が広がりやすいですが、薄日が差したり、晴れ間が出たりする時間がありそうです。

気温上昇 内陸では30度以上の真夏日に

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あすは、日差しとともに気温が上がるでしょう。最高気温はきょうよりもやや高く、内陸を中心に30度以上の真夏日となる所がありそうです。厳しい暑さが戻るでしょう。あすの最高気温は、東京都心や横浜は29度、谷や宇都宮は31度の予想です。湿度が高く、蒸し暑くなるため、熱中症対策が必要です。こまめな水分補給も忘れないようにしてください。

あさっても、内陸では最高気温が30度以上の真夏日となり、都心などでも真夏日一歩手前の暑さとなるでしょう。

月曜日以降 雲が広がりやすく雨の日も

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週明け月曜日(12日)は、湿った空気の影響で雲に覆われる日が多くなりそうです。水曜日(14日)や木曜日(15日)は、雨の降る所がありそうです。

最高気温は、30度前後の日が続きそうです。関東甲信地方には「高温に関する早期天候情報」が発表されていて、平年より高い気温がしばらく続く見通しです。残暑が厳しく、また、朝晩の気温も平年より高い予想で、秋の訪れはまだ先となりそうです。熱中症対策など、体調管理に気をつけてお過ごしください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。

② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。