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きのう9日(土)から浅草の浅草寺で夏の風物詩「ほおずき市」が3年ぶりに開催。きょう10日(日)は、東京都心はすでに30℃を超えて蒸し暑くなっています。お出かけの際には、蒸し暑さとにわか雨にご注意ください。

3年ぶり浅草寺で「ほおずき市」開催

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きのう9日(土)からきょう10日(日)、東京都台東区浅草の浅草寺で夏の風物詩「ほおずき市」が2019年以来、3年ぶりに開催されています。

きょう7月10日は「四万六千日」と呼ばれ、この日に参拝すると「一生分の功徳が得られる縁日」とされています。境内には「ほおずき」を売る屋台とともに、飲食などの多くの露店が並び、賑わいを見せています。

写真は、開催日の初日となるきのう9日(土)の空です。
ムシムシとした暑さの中、浴衣姿など涼やかな装いで、真っ赤なほおずきを手にする多くの方で賑わっていました。

きょう10日(日)も大気不安定 蒸し暑さに注意

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きょう10日(日)、東京都心は朝から雲が多く、時々日が差しています。
午前10時半過ぎには、東京都心の最高気温は30℃を超える真夏日となり、午前中からすでに蒸し暑くなっています。

午後も、くもったり晴れたりの天気でしょう。
大気の状態がやや不安定です。東京都心では、にわか雨の可能性は低いとみていますが、一時的に雨がぱらつく可能性があるため、外出には傘を備えていると安心です。
東京の予想最高気温は32℃の予想。湿気が多く、きのう9日(土)と同じぐらいの蒸し暑さとなりそうです。
涼しい場所で、こまめに休憩や水分をとるなどして、熱中症にご注意ください。

また、日本気象協会真木気象予報士によると、けさ10日(日)7時頃、東京都板橋区高島平で、今シーズン初めて「ミンミンゼミ」の鳴き声を確認しました。この夏は、セミが鳴き始める前から、早い夏の到来となりましたが、これからはようやくセミの鳴き声も賑やかになり、7月らしさを感じられそうです。