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あす17日の花粉の飛ぶ量は、東北や関東で一番上のランクの「非常に多い」予想です。東海や四国などでも「多い」レベルの所がありそうです。花粉シーズンも終盤に差し掛かっていますが、まだまだ油断はできません。

関東から四国はヒノキが中心 東北はスギが中心

あす17日の花粉の飛ぶ量は、関東や東北で「非常に多い」予想で、東海から四国にかけても「多い」見込みです。

関東から四国にかけてはスギ花粉のピークは越えていて、主にヒノキの花粉が飛びそうです。東北ではスギ花粉が中心とみられますが、福島などヒノキの植生が多い所ではヒノキ花粉が交じる可能性があります。

花粉シーズンも終盤に差し掛かっていますが、症状の出る方はまだまだ対策が必要です。

西日本や北陸 花粉シーズンの終わりが見えてきた

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週間花粉情報を見ると、九州はこの先も「少ない」日が続き、花粉の季節はほぼ終わったといえそうです。中国、四国、近畿、北陸もこの先1週間は、「やや多い」または「少ない」所がほとんどで、そろそろ終わりが近づいています。ただ、少量の花粉でも症状が出る場合があるので、油断はできません。

一方、関東は「非常に多く」飛ぶ日があり、東北は連日「非常に多い」予想です。例年、花粉シーズンが終わるのは、ゴールデンウイークの頃です。

マスクや専用の眼鏡などで花粉を「取り込まない」ことと、衣類や髪の毛についた花粉を払い落とすなど花粉を「持ち込まない」ことを心がけましょう。