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14日(月)の花粉飛散量は、九州~東北では「やや多い」または「多い」でしょう。雨が止んだタイミングで、花粉が大量飛散する所がありますので、しっかりとした対策を心がけてください。

九州~東北 花粉の飛ぶ量は「やや多い」または「多い」

14日(月)は、九州から関東は、所々で雨や雷雨となるでしょう。東北も午前中を中心に、雨が降りそうです。ただ、雨が降る所でも、ずっと降り続くわけではなく、日中は雨の止む所が多いため、花粉症の方は油断はできません。さらに、最高気温は全国的に平年より高いので、花粉が飛びやすくなりそうです。

そのため、花粉の飛ぶ量は、九州から東北の広い範囲で「やや多い」でしょう。福岡や高知は、上から2番目のレベルの「多い」予想です。

雨の降る所でも、しっかりとした花粉対策を心がけてください。

外出時の花粉対策 マスク編

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、マスクの選び方や付け方を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

① 新型コロナウィルスの感染予防として、マスクを使用している方が多いかと思いますが、花粉対策にも効果的です。マスクを使用することで、花粉を吸いこむ量を、およそ3分の1から6分の1に減らすことができます。

② 顔とマスクとの間に隙間ができてしまうと、そこから花粉が入ってしまいます。マスクの大きさは、できるだけ顔にフィットするものを選ぶことが大切です。

③ マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)で、さらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

④ マスクの種類は、布製やウレタン製などもありますが、花粉を防ぐ効果が期待できること、息がしやすいことなどから、不織布性のマスクを選び、一度使用したら、使い捨てにすることが、衛生的におすすめです。