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きょう22日(月)は、全国的に雨や風が強まる中、宮崎や大分など九州や広島、神戸、富山から、カエデの紅葉やイチョウの黄葉の便りが届きました。九州~関東で、紅葉が見ごろの所が多くなっています。

西日本と北陸 紅葉や黄葉の便り続々

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きょう22日(月)は、発達する低気圧や寒冷前線の影響で広く雨や風が強まっていますが、そんな中、西日本や北陸からカエデの紅葉やイチョウの黄葉の便りが続々と届いています。各地とも平年より早い所が多く、今年は西日本で季節の進みが例年より早いようです。

【カエデの紅葉】

※カエデの紅葉日とは、標本木の大部分の葉の色が紅色に変わった状態になった最初の日のことです。主に「イロハカエデ」を標本木としますが、イロハカエデが生育しない地域では、「ヤマモミジ」、「オオモミジ」、「イタヤカエデ」を観測します。

・大分:平年より6日早く、昨年より5日早い

・神戸:平年より9日早く、昨年より12日早い

・広島:平年並み、昨年より2日早い

・富山:平年より2日早く、昨年より11日早い

【イチョウの黄葉】

※観測する木(標本木)の大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日を黄葉日としています。

・宮崎:平年より7日早く、昨年より11日遅い

・広島:平年より7日遅く、昨年より3日遅い

・松山:平年並み、昨年より3日遅い

・下関:平年より2日早く、昨年より22日早い

・岡山:平年並み、昨年より3日遅い

関東~九州で見ごろ

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関東~九州にかけて紅葉が見ごろを迎えていますが、きょう22日(月)の雨のあとは、西回りで寒気が入ってきます。あす23日(火)以降は、山陰など西日本や東日本の高い山では、雪が降る所もありそうです。

紅葉が見ごろの所は、平地でも朝晩は暖房が必要な寒さとなりそうです。紅葉狩りに行かれる方は、暖かくしてお出かけ下さい。