メイン画像
メイン画像

15日月曜の関東はスッキリと晴れて、紅葉が見ごろの所では青空に映えますが、注意点が3つあります。1つめは「霧」、2つめは「空気の乾燥」、3つめは「寒暖差(気温差)」です。服装選びなど、お気をつけください。

関東の注意点は?

15日月曜の関東は、朝から広い範囲で晴れています。東京の午前6時の天気は「快晴」でした。

日中も、たっぷりの日差しが降り注ぐでしょう。関東北部では、午後は時折雲が多くなる所もありますが、雨雲ではなさそうです。洗濯や布団干しにもピッタリでしょう。紅葉が見ごろの所では、青空とのコントラストを楽しめそうです。

ただ、注意点が3つあります。

1つめは「霧」です。関東北部では、午前中は、濃い霧で見通しの悪くなる所があるでしょう。午前6時半現在、茨城県と栃木県に「濃霧注意報」の発表されている所があります。車の運転は、いつも以上に慎重にしてください。

2つめは「空気の乾燥」です。スッキリ晴れることによって、空気がカラカラに乾くでしょう。午前6時半現在、栃木県と千葉県、神奈川県に「乾燥注意報」の発表されている所があります。お出かけ前には、火の元の確認を忘れないでください。また、空気が乾くと、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの飛沫感染のリスクが高まるおそれがあります。お肌の乾燥対策も、心がけてください。

3つめは「寒暖差(気温差)」です。朝は、放射冷却現象が強まったため、内陸部を中心に冷え込みました。午前6時半までの最低気温は、栃木県日光市土呂部や群馬県沼田市では、氷点下まで下がりました。日中は、日差しが気温を押し上げるでしょう。最高気温は20℃くらいの所が多い予想です。昼間は、この時期にしては気温が高く、快適に過ごせる陽気の所が多いですが、朝晩と日中との「寒暖差(気温差)」が大きくなるでしょう。体調を崩さないよう、お気をつけください。

晴れはいつまで?

画像B
画像B

関東の晴天は、17日水曜頃まで続く所が多いでしょう。

18日木曜は、雲が増えて、関東南部を中心に雨が降りそうです。ただ、19日金曜には、関東南部の天気は回復して、20日土曜も晴れる見込みです。

一方、関東北部では20日土曜頃まで、晴れる所が多くなりそうです。関東の広い範囲で、次に雨が降るのは、21日日曜~22日月曜頃でしょう。

ただ、よく晴れる日ほど、朝晩と日中の「寒暖差(気温差)」が一段と大きくなります。服装選びにご注意ください。