メイン画像
メイン画像

きょう7日午後2時半までに、東京都心では気温が30.0℃まで上がり、27日ぶりに真夏日になっています。また、愛媛県新居浜市では最高気温が35.4℃と猛暑日となっています。

太平洋側を中心に気温上昇 蒸し暑く

きょう7日、関東から西では太平洋側を中心に気温が上がり、蒸し暑くなっています。

午後2時半までに東京都心は30.0℃まで気温が上がり、27日ぶりに真夏日となりました。湿度も70%前後で経過しており、蒸し暑くなっています。不快指数は80ほどと、ほぼ全員が不快に感じるような値となっています。

また、愛媛県新居浜市では午後2時半までの最高気温が35.4℃と今年初めて猛暑日となっています。和歌山県新宮市では34.4℃まで気温が上がり、今年これまでで一番の暑さとなりました。

厳しい暑さとなっていますので、熱中症にご注意ください。

新しい生活様式における 熱中症予報行動のポイント

画像B
画像B

新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

① 適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

② できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③ 喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤ 日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。