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きょう14日は、梅雨入りの発表があった関東は暑さが和らぎ、東京では8日ぶりに最高気温が25℃を下回りました。一方、東北は所々で30℃以上の真夏日に。関東よりも東北の方が暑くなりました。

沖縄、九州、東北で30℃以上の真夏日

きょう14日は、沖縄や九州、東北の所々で30℃以上の真夏日となりました。午後3時までの最高気温は、与那国島で32.6℃と全国で一番高くなりました。そのほか、福岡県久留米市で32.9℃と3日連続の真夏日、熊本県菊池市で31.5℃と2日連続の真夏日となりました。また、東北も気温がグッと上がり、秋田県大館市で32.0℃、岩手県盛岡市好摩(こうま)で31.9℃。盛岡市では31.3℃と、今年3度目の真夏日になりました。盛岡市で6月前半(～15日)までに真夏日が3日以上になったのは7年ぶりです(2014年:5月29日、5月30日、6月2日の計3日)。一方、きょう(14日)梅雨入りした関東はきのう(13日)より低く、東京は23.7℃と、8日ぶりに25℃を下回りました。また、那覇26.4℃、福岡28.6℃、大阪29.8℃、名古屋28.1℃と、30℃に届かない所が多くなりました。

あす15日　蒸し暑さ続く

あす15日も、きょう(14日)と同じような天気です。沖縄は梅雨前線の影響で雨、九州～北海道は、上空の寒気の影響で大気の不安定な状態が続きます。日の差す所も、急な雨や雷雨に注意が必要です。最高気温は、沖縄は30℃以上の真夏日続出、九州～関東は28℃前後で、内陸を中心に真夏日の所もあるでしょう。関東もきょうより気温が高く、蒸し暑さがアップしそうです。東北は福島など南部を中心に、30℃近くまで上がる所がありそうです。

熱中症に注意

関東甲信も梅雨入りとなり、気温だけでなく、湿度も高い日が続きます。屋外で十分な距離をとれる場合は、マスクを適宜外す、水分をこまめにとるなど、熱中症には十分に注意しましょう。

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