メイン画像
メイン画像

気象庁は18日14時、西之島に火口周辺警報(入山危険)を発表し、警戒が必要な範囲を山頂火口から概ね2.5kmから概ね1.5kmに縮小しました。

西之島 8月下旬以降は噴火の確認されず 警戒が必要な範囲を縮小

気象庁によると、西之島では8月下旬以降、噴火は確認されていません。また、西之島付近で周囲に比べて地表面温度の高い領域は認められず、溶岩の流出も停止していると推定されるなど、西之島の火山活動は低下しているとのことです。このため、気象庁は、18日14時、西之島に火口周辺警報(入山危険)を発表し、警戒が必要な範囲を山頂火口から概ね2.5kmから概ね1.5kmに縮小しました。

山頂火口から概ね1.5kmの範囲では引き続き警戒

8月まで長期間噴火が繰り返し発生しており、現在でも山頂火口内及びその周辺で噴気や高温領域が確認されていることから、今後、噴火が再開する可能性があります。山頂火口から概ね1.5kmの範囲では引き続き警戒が必要です。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。