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来週は、四国地方の上空1500m付近に平地で雪が降る目安とされる-6℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。日中も10℃に届かず真冬の寒さで、山地を中心に雪が降り、積雪となるおそれがあります。交通機関などは積雪に対して早めの準備が必要です。

小春日和一転、来週は厳しい寒さ 雪の降る所も

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今週は日差しに恵まれ、きょうも各地で日中の気温は15℃を上回り、小春日和が続いています。ただ来週は一転、真冬の寒さとなりそうです。

これからからあさって13日(日)にかけては、雲の広がるときはありますが、四国地方は高気圧に覆われておおむね晴れるでしょう。日中の気温は高松・徳島・松山で15℃から16℃くらい、高知で17℃から18℃くらいまで上がり、この時季としては過ごしやすい陽気が続く見込みです。週末の晴れ間を利用して、大物の洗濯や布団干し、外回りの大掃除などをすすめておくとよいでしょう。

14日(月)は、低気圧が日本の東海上を発達しながら進み、冬型の気圧配置に変って、上空には今季一番の強い寒気が流れ込む見込みです。強い寒気はしばらく居座り、来週は中頃を中心に日中でも10℃に届かない所が多く、厳しい寒さが続くでしょう。瀬戸内側では寒気に伴う低い雲が広がりやすく、山地を中心に雪が降り、積雪となるおそれがあります。おおむね晴れる太平洋側でも、時折雪雲が流れ込み、雪のちらつく可能性があります。また14日を中心に風が強く吹き、交通機関等に影響の出る可能性もあります。週明け月曜日は、時間に余裕を持って、万全の寒さ対策でお出掛けください。

週末は、急ピッチで冬支度を

まだあまり出番のなかった厚手のコートやダウンジャケットなども来週は活躍しそうです。早めに冬物の衣類や寝具の準備をしておきましょう。また車で峠越えをされる方などは、冬用タイヤへの交換をしたり、チェーンの装着練習などもしておきましょう。