メイン画像
メイン画像

関東では、このところ連日のように所々で雨雲や雷雲が発達。あす19日(水)は広く晴れる見込み。急な雨を心配せずに外出できそうです。

あす19日(水)は晴れ 午後の雷雨もない見込み

関東では、ここ一週間ほど、山沿いに限らず平地も所々で雨雲や雷雲が発達。上空に流れ込んだ寒気や、東北付近に停滞した前線の間接的な影響などで、大気の不安定な状態が続きました。特に、12日(水)~13日(木)頃は、落雷によって停電が発生したり、急な大雨で道路が一気に冠水するなどの被害が相次ぎました。

きょう18日(火)も、大気の状態はやや不安定。今夜にかけて、栃木県や、東京湾沿岸の地域を中心に、ザッと雨の降る所がありそうです。

あす19日(水)は、関東付近で高気圧の力が強まり、雨雲が湧くきっかけとなる上昇気流が抑えられそう。朝のうちは曇り空でも、昼前からは各地で晴れるでしょう。気温の上がる午後も、にわか雨はない見込みです。洗濯物や布団を安心して外に干せるでしょう。

木曜日と金曜日は山沿いで その先は平地も 急な雨や雷雨に注意

画像B
画像B

あさって20日(木)と21日(金)も、平地ではスッキリと晴れて、にわか雨もほとんどないでしょう。ただ、北部山沿いでは、午後は雨や雷雨の所がありそうです。

その先は、高気圧の力が弱まってきて、関東に湿った空気が流れ込みます。天気が変わりやすく、晴れていても急な雨に注意が必要です。特に、22(土)から23日(日)は、寒気を伴った気圧の谷が関東上空を通過し、雨雲や雷雲が発達しやすい状況に。落雷や突風が発生したり、道路が冠水するような激しい雨が降るおそれもあります。

猛暑はしばらく続く

画像C
画像C

気温は、この先も平年並みか高いでしょう。特に、21日(金)までは、多くの所で35度くらいまで上がり、体にこたえる暑さが続きそうです。

マスクをしていると、ノドの渇きを感じにくくなりますが、1時間に一度など、時間を決めてこまめに水分を摂るなど、熱中症対策を心がけてください。めまいや立ちくらみがする、足がつりやすくなる、頭痛や吐き気がする、といった熱中症のサインに気を配りましょう。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに涼しい所で休憩して、体温を下げることが大切です。