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30日は、梅雨明けした四国や九州を中心に、猛烈な暑さになりました。気温は体温並みまで上がった所も。真夏日地点数は、8日ぶりに300を超えました。一方、関東や東北の太平洋側は、この時期にしては気温が低く、東京の最高気温は6月下旬並みでした。

梅雨明けした四国や九州 猛暑日が続出

30日木曜は、梅雨明けしたばかりの四国や九州を中心に、たっぷりの日差しで、気温がグングン上がりました。15時までの最高気温は、高知県四万十市中村では36.0℃、大分県豊後大野市の犬飼は35.6℃など、35℃以上の「猛暑日」が続出して、体温並みの暑さになりました。また、最高気温が30℃以上の「真夏日」地点数は、8日ぶりに300を超えました。

梅雨空の関東や東北の太平洋側 最高気温が25℃に届かない所も

一方、関東や東北の太平洋側は、この時期にしては、気温が上がりませんでした。15時までの最高気温は、東京は26.5℃と6月下旬並み、仙台は24.0℃と7月上旬並みでした。原因は、梅雨空で、日差しが少なかったことと、海から涼しい風が吹いたからです。

31日も 猛烈な暑さの続く所も

31日も、九州や中国、四国を中心に、猛烈な暑さとなるでしょう。梅雨明けしたとたんに、厳しすぎる暑さが続くので、体にこたえそうです。「令和2年7月豪雨」の復旧作業を行う所も、無理をしないで、こまめに休みながら、作業を行ってください。