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今日(13日)は梅雨前線の活動が活発で、西日本から東日本の日本海側を中心に発達した雨雲がかかっています。島根県大田市福光や浜田市などで激しい雨を観測。島根県には土砂災害警戒情報のだされている地域もあります。

激しい雨を観測

今日(13日)は梅雨前線が西日本から東日本にかけて延びています。梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっています。雨雲レーダーを見ても、帯状の雨雲が日本列島にかかり、あちらこちらに発達した雨雲が含まれているのが分かります。

1時間雨量は、島根県大田市福光で42.5ミリ(午前8時16分まで)、浜田市で42.0ミリ(午前8時17分まで)、長崎県対馬市鰐浦で40.5ミリ(午前1時10分まで)などと、激しい雨が降りました。

午前11時までの6時間雨量の最大値は島根県大田市福光で113.0ミリ(午前10時10分まで)、島根県出雲市斐川で98.0ミリ(午前9時まで)に達し、いずれも6月の1位の値となっています。

島根県には土砂災害警戒情報のだされている地域があります。降り続く大雨のため、土砂災害の危険度が高まっている地域があります。崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区にお住まいの方は、市町村から発表される情報に注意して下さい。

明日(14日)にかけて大雨に警戒を

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明日(14日)にかけても梅雨前線の活動が活発な状態が続く予想です。九州から北陸にかけては日本海側を中心に局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が断続的に降り、さらに雨量が増える所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。