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九州は、あす4日(水)午後から一時的に寒の戻りとなるでしょう。あさって5日(木)から6日(金)にかけて、朝の冷え込みが強まり、内陸部や山沿いは遅霜がおりる恐れがあります。農作物の管理にご注意ください。

あす午後から冷たい風吹く

あす4日(水)の九州は、前線や低気圧の通過で一時雨が降り、あすは次第に寒気が流れ込む見込みです。あす午後は次第に冷たい風が吹き、あさって5日(木)の最高気温は九州北部で11度前後と、寒の戻りとなるでしょう。寒暖差が大きくなります。風を通しにくい上着や、マフラー・ストールなどで、服装をうまく調節しましょう。

農作物は遅霜対策を

遅霜に注意が必要な時季です。九州では例年3月10日から20日以降で、最低気温が3度または4度以下と予想される場合に、遅霜に対する霜注意報を発表します。しかし、ことしは暖冬の影響で、すでに農作物が早く生育しているとみられるため、前倒しして今月1日以降の霜を対象に霜注意報を発表しています。あさって5日(木)から6日(金)にかけて、朝の冷え込みが強まるため、農作物は遅霜に注意が必要です。