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北陸地方は明日5日から7日金曜にかけて今シーズン一番の寒気が南下する見込みです。山間部・平地ともに雪となり、特に新潟方面の山間部は大雪となる可能性があります。5日夜~7日朝は各地で気温がかなり低くなりますので、朝晩を中心に路面凍結による車のスリップにご注意ください。

明日5日から7日金曜にかけて今シーズン一番の寒気到来

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明日5日は日本海にある低気圧が東に進み、6日には西高東低の冬型の気圧配置になる見込みです。今シーズン一番の寒気が南下し、北陸地方の上空1500メートル付近はマイナス12度~マイナス15度程度になる予想です。

このため、山間部では今夜から7日にかけて雪が降るでしょう。特に新潟県の山間部では大雪に注意してください。

平地は明日朝は雨の見込みですが、昼ころからは雪になり、6日夜にかけて続く見込みです。平地も広く積雪するでしょう。

高速道路の影響は?

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続いて高速道路への影響予測です。山間部は今夜から、平地では明日昼から雪となる予想です。

雪が降っている時間帯は気温が下がり、スリップ事故が発生する可能性があります。速度規制になる場合もありますので、高速道路上の電光掲示板や標識を確認し、安全運転を心がけてください。

また、雪が強く降ってきた場合、視界不良や積雪の恐れがあります。十分注意してください。

5日夜~7日朝は今シーズンで最も寒くなる見込み

今シーズンの北陸地方は暖冬傾向で、新潟・富山・金沢・福井の4箇所では最低気温がマイナス1度を下回った日はありません(昨年12月~昨日現在)。ですが今回の寒気により、5日夜~7日朝は気温がかなり低くなり、最低気温がマイナス3度を下回るところも出てくる見込みです。急に寒さが厳しくなりますので、体調管理に十分お気を付けください。また水道凍結の対策をしておくこともおススメです。

雪が降っていなくても、路面凍結の可能性があります。北陸地方の平地のみなさんにとって、久々のまとまった雪・低温です。ドライバーの方は、冬のはじめの時期の心構えを思い出し、時間に余裕をもって、車間距離を十分とって、急ブレーキを避けた安全運転をお願いします。