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気象庁によりますと、3日05時31分に口永良部島(新岳)で噴火が発生し、噴煙は火口縁上約7000mまで達しました。噴火は現在も継続しています。

口永良部島(新岳)で噴火が発生

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気象庁によりますと、本日3日05時31分に口永良部島(新岳)で噴火が発生し、噴煙は火口縁上約7000mまで達しました。さらに、火砕流が火口の南西側約900mに達しました。火砕流の発生は2019年1月29日以来、約1年ぶりです。

また、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から約600mに達しました。噴火は現在も継続しています。

新岳火口から概ね2kmの範囲では、小さな噴石が風に流されて降るおそれがあります。やや多量の降灰が予想される範囲内では、傘やマスク等で防灰対策をして、徐行運転を心掛けてください。小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。