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きょう(30日)は、続々と黄砂飛来の便りが届いています。午後4時までに、西日本と北陸、東海の14地点で観測されていますが、秋以降に10地点以上は9年ぶりとなります。

秋の黄砂 10地点以上で観測

きょう(30日)は、全国で6年ぶりに秋の黄砂の便りが届きましたが、午後も続々と観測されています。午後4時までに、西日本(大分、広島、岡山、松山、高松、神戸、大阪、和歌山、奈良)、北陸(福井、金沢、富山)、東海(津、名古屋)の14地点で観測されました。ただ、濃いものではなく、各地の視程は10km以上となっています。
大陸に雪が積もる前のこの時期に、10地点以上で観測されたのは2010年以来9年ぶりです。2010年は、12月11日に13地点で観測されました。洗濯物や車の汚れなどにお気をつけ下さい。
※黄砂は春の使者とも呼ばれ、3月から5月頃に日本へ飛来することが多いですが、低気圧と高気圧が交互に通過して周期変化する秋も、ごくまれに黄砂が日本へ飛来することがあります。
※視程とは、水平の見通しのことです。