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九州は晴れの天気はあす25日(火)まで。あさって26日(水)から梅雨前線が九州付近へ北上し、雨が降りやすい天気に。これまで少雨傾向が続いていた九州北部も、今後は大雨への備えが必要です。

少雨から一転、雨の季節へ

きょう24日(月)は梅雨前線は沖縄付近に停滞し、九州は前線北側の高気圧に覆われ晴れています。あす25日(火)日中にかけて九州はおおむね晴れるでしょう。九州北部は雨が少ない状態が続いており、ダムの貯水率は福岡県で例年の4~5割程度まで低下しています。農業用水不足など影響が出ており待たれる雨ですが、あさって26日(水)からは梅雨前線が九州付近へ北上し、本格的な雨の季節となるでしょう。九州北部はこれまでの最も遅い梅雨入り1967年6月22日の記録を更新し、ことしは過去最も遅い梅雨入りとなります。

大雨への備えを

あさって26日(水)後半~27日(木)、30日(日)~7月1日(月)を中心に、九州付近に停滞する梅雨前線の活動が活発になり、九州は雨の降り方が強まる恐れがあります。最新の気象情報を確認するとともに、万が一の時のために今一度避難場所や避難経路を確認し、家族や近所の知人と話し合っておくなど、大雨への備えをしておきましょう。