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きょう29日、沖縄の宮古島でニイニイゼミの初鳴が観測されました。宮古島で3月中に観測されるのは、1998年以来21年ぶりのことです。

3月に セミが鳴くほど 朝から暑い

南国・沖縄は春を飛び越え、早くも初夏の気配です。きょう29日、沖縄県の宮古島でニイニイゼミの初鳴が観測されました。平年より16日早い観測で、宮古島で3月中に、ニイニイゼミの初鳴が観測されるのは、1998年以来21年ぶりのことです。宮古島では27日から「夏日(最高気温25度以上)」が続いていて、29日朝9時までの最低気温は24度3分と、今年最も高くなりました。

宮古島 昼間は汗ばむくらいだが

宮古島では、日中もこの時期にしては気温が高く、最高気温は5月上旬並みの27度と、3日連続の夏日になるでしょう。まだ3月ですが、昼間は汗ばむくらいになりそうです。ただ、28日に発表された1か月予報によりますと、沖縄地方は、3月30日~4月5日の平均気温は、平年より低い予想です。この先は、気温の変化に注意が必要です。