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22日の東京は、一瞬、きれいな朝焼けに。「朝焼けは雨」と言いますが、東京都心で雨の降るタイミングは、お帰りの時間帯になりそう。昼間はスギ花粉に、夜は急な雨に注意が必要です。

22日 都心の雨を詳しく

22日の朝、東京・池袋のサンシャインからは、スカイツリーと朝焼けのコラボが楽しめました。空が濃く、鮮やかな色に染まるのは、湿度が高いから。朝日が昇ってきた時間帯の東京都心は、湿度が60%台後半でした。天気のことわざに「朝焼けは雨」というものがあって、これは東の空は晴れていますが、湿った空気が入りはじめていて、反対側の西からだんだん雨雲がやってくることを表しています。22日の関東は、「西から雨」というよりは、「南から雨雲が広がってくる」でしょう。東京都心では、19時頃から、所々に雨雲がかかってきそうです。はじめは雨がぱらつく程度で、傘をさすかどうか迷うくらいですが、21時を過ぎてくると、弱いながらも、傘の必要な雨になるでしょう。お帰りの遅い方は、雨具をお持ち下さい。今回の雨は大雨ではなく、23日の明け方には止みそうです。

雨の前は スギ花粉が「多い」予想

そして、雨が降る前は、花粉に注意が必要です。22日の日中は、曇りマークが並んでいますが、午前中は、雲の間から日の差す時間もあるでしょう。そして東京の最高気温は13度と、この時期にしては高い状態が続きそうです。そのため、東京ではスギ花粉の飛ぶ量は「多い」予想です。マスクやメガネなどで、花粉を防ぐのはもちろん、花粉症でない方も、外から帰ったら、洋服についた花粉を払い落とすよう、心掛けて下さい。